春になり、人の流れも戻ってきました。
空き家を小宿へと改修する、5年越しのプロジェクトが動き出します。
県外にお住まいの建主さんと、久々に顔を合わせてのミーティングができました。
木次のまちはちょうど桜が満開。
2階の部屋からは桜土手が見える贅沢なロケーションです。
特徴のある木製建具が多く使われており、主に室内で再利用できないかと考えています。
木次の深田建具店さん曰く、先々代による仕事ではないか?とのお話でした。
佳き手仕事は後世にも残り、手を加えて使い続けることができる。
技術の素晴らしさを改めて感じます。
2年後の春を楽しみに、夏頃から詳細調査と設計を本格的に始めていく予定です。