昨年から設計監理を協力させて頂いていた、
まちのワーキングスペース「オトナリ」がオープンしました。
木次のまちなかに、またひとつ新しい明かりが灯りました。
木造2階建ての空き家をリノベーションした施設で、
コワーキングスペースやシェアオフィス、小さな飲食店機能を有しています。
前面道路に面する1階部分をセットバックして設けられた軒下空間が、
街と施設とをつなぐ場となるよう意図されています。
空き家の利活用は、
その建築そのものの魅力、
その建築の在る地域が持っている魅力、
そこで活動しようとする人の魅力、
それらのポテンシャルを活かすことが重要であると感じます。
この建築を通して多様な活動が生まれ、
人の交流をきっかけとして
街に様々な変化をもたらす場となるよう願っています。
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