2018-12-28

*ギャラリー展示のお知らせ*カラノカタチ 松田 淳 展

年末差し迫りましたが、忘れずに2019年最初のギャラリー展示のお知らせを。

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  松田 淳 展 「カラノカタチ」
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島根県西部や山口を拠点に、作品の制作や発表を続けていらっしゃる松田さんの個展です。
日常の中の不思議さ、おかしみ、脱力感を感じさせるような、楽しい作品がギャラリーいっぱいに散りばめられる予定です。
今からとても楽しみです♫


会期は、
2019年1月11日(金)〜14日(月祝)
   1月18日(金)〜20日(日)
11:00-17:00 となっております。

Facebookのイベントページはこちら

https://www.facebook.com/events/2383364701891042/


以下、展示の詳細です。

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松田 淳 展「カラノカタチ」

|アトリエ素と|ギャラリー事と|の2019年最初の展示イベント、松田 淳さんの個展を開催します。
日常の中の不思議さと、おかしみや脱力感を感じさせる松田さんの作品をぜひご堪能ください。

◆会期:2019年1月11日(金)~14日(月・祝)、
    1月18日(金)~20日(日)※火・水・木曜は定休
    11:00-17:00

※アーティスト在廊日:1/12.13.14(土日月)、1/19(土)

◆会場:アトリエ素と|ギャラリー事と
    島根県雲南市三刀屋町三刀屋287-3(旧錦織歯科医院)
・駐車場は雲南警察署南側(裏手)の公共駐車場をご利用ください。建物の向かい側・敷地内への駐車はできませんので、ご注意ください。

◆当日連絡先:090-7597-7955(おばた)


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会期中のイベント
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◆アーティストトーク:1月19日(土)10:00-11:00

・作品のコンセプトや解説など、アーティスト本人が語るトークイベントを展示会場にて開催します。
・事前のお申し込みが必要です。(定員10名、参加無料)
・下記のE-mail、またはFacebookメッセージにてお願いします。
atelier.soto.koto*gmail.com 
(上記メールアドレスは、*を@に変えてお送りください。)


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 Profile
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松田 淳  Jun Matsuda

1977年生まれ
山口大学大学院教育学研究科修了
益田市在住

個展
2002 C.S 赤れんが(山口市)
2014 水仙の店(大田市)
2016 ギャラリーナカノ(山口市)
2016 ギャラリー與兵衛(津和野町)
2016 画廊Door(岩国市)
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年明けに皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

それでは、良いお年をお迎えください。

2018-04-14

ギャラリーがオープンしました。


ブログでのお知らせとご報告が遅くなりましたが、

ようやくアトリエ1階のギャラリーの活動が始まりました。



平成の始めの頃まで歯科医院をされていた建物の

待合スペースと診療室を改修した、

暮らしとアートの展示を行うギャラリーです。



オープニングの展示として、

出雲市在住の現代美術作家・西田弘英さんによる、

絵画作品の個展『泡のすがた』を開催しました。

Facebook イベントページ

https://www.facebook.com/events/197465137689918/

↓ DMはこちら。



















緻密な技術と不思議な世界観で描かれた作品。

泡で形作られたひとがたたちを見ていると、

自分の内側に深く深く潜っていくような感覚になりました。



会期中は、三刀屋高校美術部や出雲北陵高校写真部の皆さんも来てくださいましたよ。

フレッシュな視点が感じられ、刺激をもらいつつ、励みになりました。
























お越しくださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、ありがとうございました。


このギャラリーの空間から、アートや手仕事の楽しさ・素晴らしさが暮らしの身近に感じられる企画ができたらと思います。

2018-04-01

001_給下の家 竣工写真 内観

引き続き、給下の家の竣工写真
外観と同じく古川誠さんの撮影です。

内観



 玄関から入って


















LDKの吹抜けへ。
 キッチン横の食品庫収納と
 廊下への建具はタモの突板練付。


キッチンから見るダイニング。奥は太鼓貼りの障子。
中桟を挟んで両面に障子紙を貼ることで断熱性や意匠性も高めることができるので、
しばしば採用します。





リビングの和室側からキッチンを見る

吹抜けが気持ち良いです。


階段の手摺はスチール製。

極力シンプルに、取付け方法は段裏から固定する
オリジナルのディテールです。

子どもたちに危険が及ぶのでは?という心配を他所に、
クライアントの方曰く、
そういうことがあればロープを巻き付けるので
このままでOK、とのこと。
 畳の間のリビングと、奥に繋がるのは寝室。



 家族の中でインフルエンザにかかった人は、
 寝室からこの畳の間に隔離されます。

ダイニングとリビングの間の障子は
全て開け放すことができます。

季節によって局所的に冷暖房を効かせたい時、
開放的に過ごしたい時など、その時々の状況に応じて
仕切り方を変えることができるので便利です。




リビングから寝室へ。
 寝室からリビングへ。

階段を上がると、子ども室と書斎へ繋がります。


どこに居てもLDKの吹抜けを中心に
家族の気配が感じられる住まいです。


 吹抜け上部の高窓からは、
 三刀屋の桜並木を楽しむことができます。



 2階の廊下に面した引き戸も状況に応じて
 フルオープンに。


 この場所で暮らすからこそ楽しめる要素を
 散りばめた住まいです。
 

 

001_給下の家 竣工写真 外観

給下の家 竣工写真が届きました。
撮影は古川誠さん。

外観





焼杉の外壁の質感は見入ってしまう美しさ。。

年月を経て少しずつ変化するのもまた自然素材の持つ妙。





2018-03-24

001_給下の家 


給下の家が竣工しました。

今冬の豪雪の影響もあり、工期が延びてしまいましたが
桜の季節にはなんとか間に合いました。。


施主様のお引越し作業中に、少しだけお邪魔させていただきました。





















使い込まれた手作りの子供用の椅子が、最初からそこにあったかのように、

階段下にそっと置かれていました。
















クライアントご家族のいきいきとした暮らしのままに創ることのできた空間だったでしょうか。

豊かな住まいの空間は、使い手の暮らしがあってこそ、です。

2018-02-26

001_給下の家 壁塗りDIY☆




竣工間際の給下の家。
いくつかの部屋の壁の珪藻土塗りを、クライアントのI様ご家族でDIYにて施工されました。
下地塗りは職人の方にお願いし、仕上げ塗りの調合と左官作業です。














3歳の長男・Kくんの独創的な鏝跡を、お父様が上手に残して仕上げるという思い出の壁になりました。









2018-02-12

001_給下の家 内装仕上げ中

何度も降り続いた今冬の雪。

現場の進捗状況にも影響があり、工事も遅れ気味に。

それでも極寒の中、大工や職人さん、現場監督さんに頑張って頂き

冬の終わりと共に竣工を迎えることができそうです。

















写真は給下の家の2階から見下ろす雪景色。

遠くに三刀屋の桜並木も楽しめる、素晴らしい立地です。


現場もいよいよ大詰め。

今後、クライアントのI様の一部DIYによる壁の珪藻土塗りも予定しています。






 

2018-01-06

005_寺領の家 改修工事完了

工事が進んでいた『寺領の家』。

12月30日に建具工事の建て付けをもって、2階の住まいの改修が完了しました。
































断熱性能を高めつつ、見晴らしと通風に配慮し既存の開口部を活かしています。

解体作業や、断熱・塗装の施工はお施主様夫妻のDIYもまじえた改修です。



短期間の工程でしたが、建具や照明器具などの仕様がかなり現場変更があり・・・

年末の慌しい中、大工や職人の皆さんには本当にお世話になりました。


メインの建築工事は野々村建築の野々村さん。

建具と家具工事は、地元雲南の渡部木工所・渡部良和さんに仕上げて頂きました。

















工事期間中、建物がぐんと冷え切っていたようで

完成して2日間位は暖房を効かせても寒かったそうです。。

年が明けて所用でお邪魔しましたら、ずいぶんと温かく感じられるようになっていて

お施主様の表情も明るく、ひと安心しました。

のびのび、いきいきとした、豊かな暮らしの場となりますように。





2018-01-01

謹賀新年2018

遅ればせながら

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
















2017年は、目まぐるしい一年でしたが、

たくさんの友人知人に支えて頂き乗り越えることができました。

また、佳き出逢いにも恵まれ、感謝の気持ちでいっぱいです。




2018年は、引き続き、真摯に建築と向き合い、

日々楽しむことを忘れずに

たくさんの皆さんとわかち合える一年にしていきたいと思います。



写真のお正月飾りは『山恵舎』さんの作品。

稗原のアトリエの場所が分からず、なかなか行けませんでしたが

仕事の手伝いに来てくれていたフリーランスのカナさんに連れて行ってもらい、

お正月飾りを作ってもらうことができました。

節分までは私のアトリエの玄関に飾っておこうと思います。



皆さんにとって、幸多き一年となりますように。

一級建築士事務所アトリエ素と
小畑絢子