2023-09-19

須賀の家 改修工事が始まりました。

雲南市内、須賀の家の工事が始まりました。

2人暮らしのお家の既存納家を改修・増築し、

キッチン・ダイニング・リビングなどの生活拠点を主屋から移す計画です。



亡きお父様がDIYで建てた2階建ての離れなのですが、

減築したり主屋と接続したりしたという建物の歴史が

梁の継ぎ足しや新旧の柱に見て取れます。

 


 

 

新たに布基礎を造り、建物をジャッキアップで持ち上げ

工務店さんの協力のもと、新たな梁で補強していく予定。

竣工は12月、雪深い地域なので暖かな年末が無事過ごせるよう、

遅延のないよう監理に努めたいと思います。



この日は思いがけずお天気も良く、予定前倒しで解体工事があっという間に進み、

着手前の記念に撮ろうと思っていた写真を撮り損ねました。。

 


2023-09-18

この夏の備忘録

コロナ禍前の様な人の動きが戻ってきました。

進行中の現場や着工前の案件などあり、夏の間の2連休は1度しか取れませんでしたが

実家の両親や県外に住む姉妹と共に金沢へ行ったり、

高松へ日帰りで友人たちが参加する写真展を見に出掛けることができました。

 

駆け足で訪れた建築もよかったです。


金沢21世紀美術館や兼六園。

コンセプトの通り、まちに開かれた公園のような美術館。

2004年の竣工から20年近く経過するのですが、

本当にまちの人に愛され親しまれている建築だと感じました。

 





 

 

 

 

 

 

 

高松では屋島の『やしまーる』へ。

計画案ではよくわからなかったのですが、駐車場から歩くアプローチから続く、地形を活かした有機的な展望施設で、歩きながらワクワク感がありました。 

 




 




 

 

 

 

写真家・石川直樹さんの作品が、紹介も無く展示されています。


 

 

 

 

 

 

 



実際に訪れてみると、やはり紙面やオンライン上では感じられない、

空間の心地良さ・まちと建築の親密さを体感できました。

旅も建築も楽しいものですね。


また少しずつクラスター情報が流れていますが、

気兼ねなく安心して出掛けられる日々が続くよう願っています。