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2023-03-30

木次の小宿改修

春になり、人の流れも戻ってきました。

空き家を小宿へと改修する、5年越しのプロジェクトが動き出します。

県外にお住まいの建主さんと、久々に顔を合わせてのミーティングができました。

木次のまちはちょうど桜が満開。

 








2階の部屋からは桜土手が見える贅沢なロケーションです。

特徴のある木製建具が多く使われており、主に室内で再利用できないかと考えています。

木次の深田建具店さん曰く、先々代による仕事ではないか?とのお話でした。

佳き手仕事は後世にも残り、手を加えて使い続けることができる。

技術の素晴らしさを改めて感じます。

 

2年後の春を楽しみに、夏頃から詳細調査と設計を本格的に始めていく予定です。




2022-11-15

加茂中の家 完成見学会(予約制)開催のお知らせ

設計協力をさせて頂いた、幸和建設さんのモデルルームが竣工し

予約制の完成見学会が開催されることになりました。

雲南市加茂町、JR木次線の加茂中駅前に建つ平屋の住宅です。

 


街なかの暮らしをプライバシーを保ちながら、快適に楽しむことのできる装置として

リビングダイニングと庭をつなぐ、土間のある住まいを提案しました。



 

 

 

 

 

 

 

 

 ダイニングキッチンを中心に、個室が3部屋設けられており

ストックヤードなどの収納も充実しています。


 

写真は、先日 竣工写真を野津研一さんに撮って頂いた時の一コマです。







庭の植栽は、雲の庭・三原さんにご協力頂きました。

植物の成長も楽しみです。

 

完成見学会の日時は

11月19日(土)・20日(日)10時~17時


ご予約は幸和建設さんのホームページか電話にてお問合せください。

https://kowa.shimane.jp/kamonakanoie

 

 


2021-10-25

発酵菓子カヌカ 改修工事が始まりました

木次駅にほど近い場所で準備中の焼き菓子屋さんのアトリエ

『発酵菓子カヌカ』の改修工事が始まります。


建具屋さんの作業場だった空き家をリノベーションし、

お菓子の工房とお店、様々な活動の拠点となる予定とのこと。


鉄骨のトラス梁を組み合わせた木造建築で、柱のない魅力的な大空間です。





夏頃から設計監理のご相談を頂き、

雪の降る前にはオープンしたい!というスピード感満載のスケジュールでしたが

業者の皆さんのご協力のもと、いよいよ着工できる運びとなりました。


残存物の運び出しも完了し、今日は全体スケジュールと直近の段取りの確認を。

工期は1か月半とタイトですが、

心配された職人さんの手配やコロナ禍の影響による材料納期も奇跡的にクリアでき

幸先のよいスタートとなりました。


2021-08-16

猫と暮らす家 リフォーム工事が完成しました

猫さまと暮らすご家族の、斐伊の家のリフォーム工事が完成しました。

生活しながらの工事が続いたので、お施主様にはご不便をお掛けしましたが、

施工にご協力頂いた竹下美建さんの丁寧な仕事や段取りを日々間近で見られて感激したそうです。


改修設計の意図としては、

既存部分との調和を意識しながら、内装や建具は新建材から自然素材に変え

玄関の天井を高くし、広がりのある心地良さが感じられる空間を目指しました。















また、猫さまたちも外の景色を楽しめるよう、

型ガラスを透明にし、換気のできる突出し窓に改修しています。

窓際で過ごすことが増え、とても喜んでもらえているようです。






ものづくりの技術や若い技術者を育て、未来につなげるためには、

ひとつひとつの佳き仕事を丁寧に積み重ねていくことが大事ですね。

と、お施主様。


私も一歩一歩頑張らなくては、と改めて感じる仕事になりました。












2021-07-03

猫と暮らす家のリフォーム工事が始まりました

木次線の線路沿いに建つ住まいの、

リフォーム工事が着工しました。


施主様のお父様が自身で設計され、

家族の変遷と共に少しずつ増築や改修

(さらにはDIYによるリフォームも!)

を重ねながら、素敵に住みこなしておられる様子に

つい感嘆の声を漏らしてしまいます。


今回は玄関周りの意匠性を高めるリフォーム設計と、

LDKや廊下の床の修繕の監修をご依頼頂きました。


新建材やアルミサッシを取り外し、

左官仕上げや無垢材のフローリング、

木製建具へ交換し、意匠性と快適性を高めていきます。


ご家族の一員、とても可愛い猫さまも、

初日から現場パトロールに余念がありません。

完成は7月後半を予定しています。




2020-10-25

まちのワーキングスペース「オトナリ」がオープンしました

昨年から設計監理を協力させて頂いていた、

まちのワーキングスペース「オトナリ」がオープンしました。

木次のまちなかに、またひとつ新しい明かりが灯りました。
 
 
木造2階建ての空き家をリノベーションした施設で、
コワーキングスペースやシェアオフィス、小さな飲食店機能を有しています。
 
前面道路に面する1階部分をセットバックして設けられた軒下空間が、
街と施設とをつなぐ場となるよう意図されています。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
空き家の利活用は、
その建築そのものの魅力、
その建築の在る地域が持っている魅力、
そこで活動しようとする人の魅力、
それらのポテンシャルを活かすことが重要であると感じます。

この建築を通して多様な活動が生まれ、
人の交流をきっかけとして
街に様々な変化をもたらす場となるよう願っています。


2017-08-22

004_ビストロ オーブ新築工事 上棟しました

8月21日 吉日

ビストロ オーブは無事棟上げを迎え、上棟式が執り行われました。

 朝8時スタートでしたが、残暑厳しい中職人の皆さんのてきぱきとした仕事により、昼過ぎには垂木までほぼ上がっていました!

感謝いたします。
 



平屋とはいえ軒高が高いため、屋根の上に建つと足がすくみます。。

しかし、クライアントであるオーナーさんは職人さんのようにあっという間に自ら屋根に登り、掛矢を振るわれました。

お店を始めるにあたっての強い意気込みを感じます。





建物や空間のボリュームが明確になったタイミングで、

現地で動線や備品配置のイメージの再確認を行いました。


クライアントのT様曰く「厨房がイメージしていたより広く感じる」とのことでしたが、
機器が並ぶとちょうど良いのではと思います。
 
 
 
 
 
 





登り梁に横垂木を流すことにより、軒の出を深く出しています。

 



竣工は10月末の予定。

私もお店のオープンが楽しみです。






 

2017-03-29

003_つちのと舎 改修プロジェクト 完了です

 
つちのと舎 改修プロジェクト

全ての工事と保健所の検査が完了。


営業許可も下り、『つちのと舎』の新たな活動の場がカタチになりました。


3月20日 春分の日

お施主様の主催で完成おひろめ会が開催され、

カフェ営業の主力となる、自家焙煎のコーヒーが振舞われていました。


地元の窯元、白磁工房・石飛勲さん作のカップが素敵です。








 
入れ代わり立ち代り多くの方が。

始まりの日にふさわしい賑やかな時間が流れ、設計にか関わった者として嬉しい一日となりました。

カフェを併設することで更にパワーアップした『住み開き』の場として、今後の活動が楽しみです。

 





2016-06-05

事務所開きのご挨拶

2016年6月5日

向夏の季節

このたび島根県雲南市三刀屋町に残る旧歯科医院の建物をお借りして、

建築設計事務所を開業いたしました。


建築設計事務所としての屋号は
 
一級建築士事務所  アトリエ素と| と申します。
 
素は「そ」と読んでくださいね。



変わった名前ですね、と度々由来を聞かれるので、
こちらのブログでも記しておきますが

 

建築は素|そ|と 事|こと|から創るもの

という理念を事務所名の由来にしています。





素、事、という言葉で思い浮かぶイメージはどのようなものでしょうか。




素材そのものの「素」

自然な状態を表す「素」

一つ一つの要素や単位としての「素」

 
私の名前の一字が入った “素を以て絢と為す”  という論語の一節では
 
真っ白な、まっさらな、布の状態を表します。


また、「事」とは

現象や出来事、行為や事柄、思いや活動など、

間と共にある思考や意識の対象となる様々な「こと」。

クライアントの皆さまの「事」


地域の皆さまの「事」

環境や景観、歴史、文化・・・



そうした「素」と「事」を丁寧に引き出し、

空間やカタチに表現していくのがデザインの本質だと捉え

「素」と「事」から 建築を創る、ということを理念として設計の仕事を続けています。



ただ素材を組み合わせて完成するのが建築ではないのですから。
 
 
 












 








写真は2階に設けたアトリエの一室。
1階は暮らしとアートにまつわるギャラリーとして使えるよう、引き続き準備中です。


色々な意味でスロースタートとなりましたが、皆さまどうぞ宜しくお願いいたします。