2017-08-22

004_ビストロ オーブ新築工事 上棟しました

8月21日 吉日

ビストロ オーブは無事棟上げを迎え、上棟式が執り行われました。

 朝8時スタートでしたが、残暑厳しい中職人の皆さんのてきぱきとした仕事により、昼過ぎには垂木までほぼ上がっていました!

感謝いたします。
 



平屋とはいえ軒高が高いため、屋根の上に建つと足がすくみます。。

しかし、クライアントであるオーナーさんは職人さんのようにあっという間に自ら屋根に登り、掛矢を振るわれました。

お店を始めるにあたっての強い意気込みを感じます。





建物や空間のボリュームが明確になったタイミングで、

現地で動線や備品配置のイメージの再確認を行いました。


クライアントのT様曰く「厨房がイメージしていたより広く感じる」とのことでしたが、
機器が並ぶとちょうど良いのではと思います。
 
 
 
 
 
 





登り梁に横垂木を流すことにより、軒の出を深く出しています。

 



竣工は10月末の予定。

私もお店のオープンが楽しみです。






 

2017-08-02

*陣中見舞いのお客さま

少し早めの夏休みで帰省していた妹が、子どもたちと一緒に陣中見舞いに来てくれました。
きょうだいが多いので、気付けば甥っ子・姪っ子は10人を数えるようになりました。
いつもみんなに元気をもらっています。

気分転換は大事ですね。

アトリエのベランダのグリーンカーテンはゴーヤ。
今年はしっかり生い茂ってくれたおかげで酷暑も乗り切れそうです。
子どもたちと一緒に収穫を楽しみました。






2017-07-31

004_ビストロ オーブ新築工事 着工しました

島根県雲南市加茂町にて計画されている、フレンチレストランの設計監理をさせて頂くことになりました。

最初に設計のお話を頂いたのが1月の終わり。

様々な条件をクリアして7月31日吉日、地鎮祭が執り行われ、無事着工することができました。

今夏は雨続きでどうなることかと思われましたが、清々しく晴天に恵まれ、始まりの日にふさわしい一日となりました。


お店の名前は、Bistrot Aube (ビストロ オーブ)

フランス語で「夜明け」を意味する言葉だそうです。


地元の食材を使い、雲南市内に今までにないスタイルのお店が始められたらとの思いで、オーナーさんの方でも準備を着々と進めておられます。

余談ですが、オーナーさんとは生年月日が全く同じ、生まれた病院も同じ、ということがわかり・・・。
偶然とはいえ、ご縁なのかなぁと感謝する次第です。

また一段と、気持ちを引き締めて参ります。




2017-04-02

*さくらのまち

アトリエのある雲南市三刀屋町と、お隣の木次町は桜の名所として有名で

この季節になると大勢のお花見客で賑わいます。


桜並木の河川敷まで歩いて5分、気分転換にと何度となく散策しました。

アトリエから見える桜も満開に。















花や木々の緑など、日々刻々と成長してく植物を見ていると、

生命のもつエネルギーを感じ、こちらも元気をもらったような気がします。感謝。

2017-03-29

003_つちのと舎 改修プロジェクト 完了です

 
つちのと舎 改修プロジェクト

全ての工事と保健所の検査が完了。


営業許可も下り、『つちのと舎』の新たな活動の場がカタチになりました。


3月20日 春分の日

お施主様の主催で完成おひろめ会が開催され、

カフェ営業の主力となる、自家焙煎のコーヒーが振舞われていました。


地元の窯元、白磁工房・石飛勲さん作のカップが素敵です。








 
入れ代わり立ち代り多くの方が。

始まりの日にふさわしい賑やかな時間が流れ、設計にか関わった者として嬉しい一日となりました。

カフェを併設することで更にパワーアップした『住み開き』の場として、今後の活動が楽しみです。

 





2017-03-20

*鹿児島へ。  しょうぶ学園

この春から関わるとあるプロジェクトを前に、視察研修へ。
行き先は人生初の鹿児島。
慌しい年度末、島根を脱出してご迷惑をお掛けした方もあったかと思います・・・

自然の恵みや日々の営みの中から生まれる、創造的で刺激的なコミュニティと、場の力を活かした建築群やランドスケープについて学んだ旅でした。

一番の目的は

『しょうぶ学園』

1973年、知的障がい者援護施設としてスタートしたこの施設は、

ささえあうくらし(自立支援事業)
つくりだすくらし(文化創造事業)
つながりあうくらし (地域交流事業)  の場として、

自立生活支援やリハビリなどのケアサポート、
アートやものづくりにまつわる工房やギャラリー、食を提供するレストランやパン屋、
衣食住+コミュニケーションを軸に様々な人の交流の拠点となっています。



































一つ一つの建築はそれぞれ個性的でバラバラな意匠ですが、植栽やアート作品・アートなサインを上手く散りばめることにより、不思議と統一感が得られています。

施設全体が「多様性を受け入れるかたち」であると感じました。
規制概念に囚われず、心の底からやりたいこと、美しいと思えることを大切に、もっと自由にありたいものです。





2017-03-08

003_つちのと舎 改修プロジェクト3

つちのと舎のダイニングキッチンの天井を取り払い、あっという間に解体作業から大工仕事へ進みました。
専門の職人の仕事は驚くほど迅速で感心します。

3月に入り、最後の総仕上げとなる壁の珪藻土塗り。
お施主様の方でも左官仕事を習い、DIYの実践をされています。
そして本工程の左官仕事も、いよいよ最終工程に。















最小限の工事でしたが、吹き抜けと、白く明るい色の壁仕上げにより、圧迫感さえあった小さな室内も、伸びやかな空間として感じられるようになりました。


今日は現場の皆さんやお施主様とお茶休憩をご一緒しながら世間話しなど。

かつての左官仕事とは、受け持つ仕事内容の幅が広かったと言えるのでしょう。
地方の家づくりにおいては、瓦屋根から内外装の左官仕上げ、薪で焚く風呂窯の施工などを左官職人が全て一人で行って当然という時代でした。














今では、そのような技術を持った腕の良い職人も減ってしまい、古い民家の修繕作業もできる職人が少なくなったのだとか。
現場の皆さん曰く、
屋根の上に上ってすいすいと動ける人も減り、昔ながらの工法や職人の知恵が引き継がれず、この地域に残る古い民家や寺の屋根瓦の修繕にあたることのできる人は限られているとのこと。


当たり前と捉えてきた技術が、当たり前でない時代になっている。

さほど古くない在来工法の建物も、まさか、というような場所がすぐに傷んでくる。

大きな現場を受注した際に、手伝いを依頼できるようなレベルの職人が地元ではほとんどいなくなった。

技術を身につけた若い世代はまだまだ育っていない。


・・・・沢山のお話しをうかがいながら、技術を活かす場や、技術を継承する仕組みづくりの必要性を強く感じました。

これから設計者として、地域に暮らす建築家として、関わりや支えとなることをしっかり考えていきたいと、改めて思った一日でした。